【HSK3級】50代初心者が独学約4か月で合格!難易度と勉強方法は?

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こんにちは!ゆるチャイです。

中国語学習を進めていく中で、HSK受験を考える方も多いのではないでしょうか。

試験は日程が決まっているので計画的に学習を進められますし、自分の中国語力がどの程度のレベルにあるのか、客観的に確認することもできます。

試験を考えると、少しでも勉強せねばという気持ちになるので、学習の継続化にもつながります。

わたしはHSK3級を120時間(だいたい4か月)の学習で合格しました。

そのときを振り返って、勉強方法や実際のテストの感触など含め、以下内容について書いていきますね。

  • HSK3級の試験で感じた難易度
  • 120時間の勉強方法(平均1日1時間)
  • 時間の使い方
  • 学習の反省点

勉強の後押しになれば嬉しいです!

目次

そもそもHSK3級の難易度は?

HSK3級の難易度について、公式サイトでは「基本的なコミュニケーションができるレベル」と定義づけられています。

以下、公式サイトからの引用です。

「中国語を使って、生活、学習、仕事等における基本的なコミュニケーションができる。中国旅行の時も大多数の場合において中国語で対応することができる」ことが求められます。

引用:HSK公式サイト

基本的な会話ができ、旅行中でも困ることはないというレベル感でしょうか。
さらっと書かれていますが、それだけの会話力と考えると結構高いレベルと言えます。

ただ、HSK自体、会話力を測るものではなく、語彙力や読解力などを試すもの。
HSK3級は、600語程度の常用単語と文法知識を習得している者が対象となります。


つまり、HSK3級合格=基本的なコミュニケーションができるレベルの語彙力や文法知識が習得できた状態、と理解したほうがよさそうです。

実際試験を受けて感じた難易度

3級の試験日を迎えるまでに、120時間の時間をかけて勉強し、過去問も2回解いています。
点数は252点で8割以上合格。まあまあの結果を出せました。

実際に試験を受けた体感的な難易度は、

そこまで高くない!ちゃんと勉強しておけば、思ったよりいける!

というものでした。


3級の試験の特徴は以下です。

  • 問題文のピンインがなくなる(1級2級まではピンインあり)
  • リスニング(听力)の問題文は2回流れる
  • 試験は(リスニング/読解/作文)の3部構成
  • リスニング→読解→作文の順に進む

1級2級からレベルも上がり構成も変わっていきますが、実際試験を受けてどのくらい影響があったか、簡単に書いていきます!

問題文のピンインがなくなる

ピンインありの1級を受けているものの、問題文のピンインがないことで混乱することはありませんでした。

これらは過去問を解いていくうちに慣れます。
(老眼なので小さいピンインを見るのはつらく、正直ない方が目に優しいです・・・)

心配な場合は、学習アプリの設定で、ピンインを非表示にして勉強を進めていけば大丈夫です!
(設定については各アプリを確認してください)

リスニングの問題文は2回流れる

リスニングの問題文の音声が2回も流れるサービスはとってもありがたく、心強かったです。
聞き逃したり「もう一回聞きたい」と思ったものの確認ができますし。
リスニングの結果は87点でしたが、2回音声が流れたおかげで取れたようなものです。

2回目は1回目より聞き取れることもあり、「設問をざっと先読み→1回目で回答の目安をつけ、2回目で確認」という方法を取ることができました!

試験は(リスニング/読解/作文)の3部構成

3級から作文が入り、級があがるごとに難易度があがっていきます。

3級の作文は、単語の穴埋めと並べ替え問題なので、過去問をしっかり解いていればさほど難しくはありません。
しかも、穴埋め問題はピンイン付きという親切設計。

答えに詰まってもピンインを見てなんとか思い出すことができます。

リスニング→読解→作文の順に進む

3級の時間配分は以下です。

試験時間は約90分。最初に説明のアナウンスが5分、リスニングのあと回答用紙に記入する時間が5分与えられます。
こうしてみると結構詰まってますね。

リスニング約35分(40問)
読解30分(30問)
作文15分(10問)
参考:HSK公式サイト

読解が30問30分なので時間がなさそうに見えますが、最初は穴埋めなのでさくっと進められますし、長文もさほど長い文章はありません。ペース配分さえつかめば見直す時間も取れます。

リスニングは問題文が2回流れること、作文も自分で文章を作るわけではないので、過去問をしっかり解き、文法の基礎固めができていれば、確かな手ごたえを感じることができるはずです!

これがリスニング1回だと難易度は上がるのは間違いないです。

試験はリスニングからスタートするので、ここで「いける」という感触をつかんでおくのがとても大切だと感じました。

ただし、6割取れば合格なので、読解で充分巻き返し可能です!
リスニングで躓いたとしても、あきらめず切り替えていきましょう!

120時間の勉強方法は?

わたしがHSK3級合格までにかけた時間は約120時間。

平均1日1時間の勉強時間で約4か月の計算です。
日々コツコツ進めていきましたし、試験までそこそこ時間はかけた方ではないでしょうか。

50代の体力・記憶力を考えると焦っても仕方ありません。
加えて集中力が続かず元来の飽きっぽさから、「続けること」を意識した方法をとりました。

進め方をまとめるとこんな感じ。

参考書類を最小限にし「やらなきゃ」の心の負担を極力減らすようにしています。

  • アプリを軸にしレベルを上げていく
  • 参考書は基本の2冊で基礎固め
  • 単語は特に対策せず
  • 過去問は2回解く
  • 疑問点はネットで調べる

それぞれ詳しく説明します!

アプリを軸に進める

まずアプリを軸に進めることで、毎日の学習を習慣化させました。
アプリを軸にした理由は以下5つ。

  • すぐに始められる
  • 1つのユニットごとに学習を進められる
  • 隙間時間を活用できる
  • リスニング対策として活用できる
  • 継続の工夫がちりばめられている

それぞれ、簡単に説明しますね。

すぐに始められる

勉強しようと思ったときに、準備要らずで始められるのがアプリのよいところです。
先延ばし癖の自覚がありましたので、「あとでやろう」と思う前にアプリをタップするように意識しました。

また実際後回しにしたあとでも、スマホを手に取りアプリをタップするだけなので、「あとでやろう=ずっとやらない」ということはなくなりました。

1つのユニットごとに学習を進められる

基本的に、アプリ導入時のレベルチェックテストや、アンロックテストなどを受けない限り、1つのユニットを終えないと次のユニットのロックが解除されない仕組みのものが多いです。

さらに次のレベルへ進むには、これまで進めていたレベルの総テスト(のようなもの)をクリアする必要があります。

着実にレベルアップできることに加え、これまでの足跡を振り返って成長を感じられるので、やる気にもつながります!

隙間時間を活用できる

電車の待ち時間や通勤時間、昼休み、始業前などのほんの少し空いた時間が活用できるのはアプリの最大の良さと言っても過言ではないでしょう。

1日10分でも学習することで、学習習慣も身に着けられます。

実際、勉強時間の大半は隙間時間を活用して捻出しました。

リスニング対策として活用できる

アプリをダウンロードした後は、音源をDLする必要もありません。
読み上げている文章を隠す設定ができるものであれば、ディクテーションやリピーティングなどにも活用可能です。

設定にもよりますが、発音チェックも可能なものもあります。

アプリの音声を活用することで、リスニング力を鍛えることができます!

継続の工夫がちりばめられている

アプリをいくつか試してみたところ、ポイントや経験値が溜まる仕組みがあるものが多かったです。

いわゆるご褒美ですね。

ポイントは時間帯によって2倍になったり、ミッションクリアすると宝箱がオープンしたりと、継続するといいことがあるよというゲーム性を持たせています。

何かもらえる!?と思ったら、朝10分早起きして勉強しよう!という気になるんですよね。

リーグ戦形式で順位を競うものもあります。一度参加したことがありますが、隙間時間をフル活用し土日も時間を割くことでなんとかトップ3を維持しました。(順位を保つことが目的になりかけていたため、いまは参加していません)

また、毎日のリマインダー通知など、活用できる仕組みがたくさんあるのがいいところです。

☆無料部分の内容が充実しているアプリについては、こちらの記事を参考にしてみてください!

参考書は基本の2冊で基礎固め

アプリ以外に、参考書を2冊取り入れました。
当時使っていたアプリでも充分だったのですが、基本的なところも少し抑えておきたかったためです。

参考書は多数のブログでおすすめされていたこの2冊。

新ゼロからスタート中国語 文法編
新ゼロからスタート中国語 文法応用編

楽天ブックス
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字も大きく見やすいです(これ大事!)
初心者向けなだけあって、説明がとてもわかりやすく書かれており、かわいらしいイラストやちょっとしたコラムもあり、とっつきやすいつくりになっています。音声DLも可能なので、例文の音声を聞くこともできます!


一通り終えた後でも、「あれ?ここちょっと理解していないかも」と感じたところを参考するという、辞書的な使い方をしていました。この2冊はいまでも手元に残しています。

単語については特に対策せず

単語については、アプリを繰り返すことで身に着けていきました。
それ以外に、過去問を解くことで知らない単語・表現を補完していきました。

3級の語彙量の目安は600語程度。 この中には2級までの300語も入っていますので、新しく覚えるものは300語程度。アプリ学習の中には単語練習のステップもあるので、何度も繰り返せば大丈夫と思います。

過去問は2回解く

過去問は必要不可欠です!実際に出題された問題なので、何回か解くことでテストの傾向もわかってきます(穴埋めで出やすい単語など)。

過去問は、1回解いて間違えたところを復習→2回目を解いて定着させる方法がベストです!

答えを覚えてしまうのでは?と考えてしまいますが、実際2周目に入ったときは答えをすっかり忘れていましたので大丈夫でした。(そして同じ間違いをね・・しましたよ、ええ・・・)

疑問点はネットで調べる

学習を進めていくと、疑問点がちらほら出てきます。

オンラインの辞書や文法解説をしているサイトなど見て調べ、ノートに書いて頭の整理をしました。

公式サイトのレベルチェックテストで進み具合を確認

学習はある程度進めたけれど、どのくらい理解が進んだのか確認をしたいな・・と思ったときに役立つのが公式サイトのレベルチェックテスト

リスニングの問題はありませんが、読解のサンプル問題が用意されています。
すらすら解けると自信につながります!

何度でも解けるので、有効活用してみてください!
※以下バナーから、公式サイトのレベルチェックテストへ飛べます。

学習時間は意識して作る

50代に限らず、みなさん日々忙しいことと思います。

時間はあっという間に過ぎるというか、ほぼ溶けてる印象すらあります。
何事もそうですが、時間は意識しないと作れないもの。勉強となると尚更です。

意識して机に向かう時間を作ることも大切ですが、日々の忙しさに波がある場合もあるでしょう。

そうなると、隙間時間を活用するしかありません!

参考までに、わたしの3級合格までの平均1時間の学習時間の内訳ですが、

  • 職場への往復時間にアプリ学習(基本毎日出社)
  • 帰宅後時間がある場合はアプリの例文の音読
  • 余力があれば不明点のまとめ

という感じでアプリを基本に学習を進めました。

忙しい日などは1時間を確保できないこともありますので、不足分は週末に挽回すると決めて、気持ちに余裕を持たせるよう意識しました。

週末や試験直前は、アプリはほどほどにし、過去問を解いたり不明点のまとめなど、時間がかかることを中心に勉強を進めています。

意識をすればけっこう時間は作れます!

また、隙間時間を無駄にしないと意識することで、日々の生活にメリハリもつけられたように思います。

いまは他にやることがあるため、学習時間は少し減らしています。ただ、習慣はついているので、また試験が近くなったらギアをあげていく予定です!

反省点:リスニング対策不足

試験後、リスニング対策不足を痛感しました。
外国語の試験は、リスニングの出来栄えがその日のテストの出来栄えに直結すると言っても過言ではありません。

リスニングはただでさえ苦手なので、ついつい後回しにしていました・・。

  • 大事といわれる音読をあまりしていない
  • ディクテーションやシャドーイングは皆無

振り返るとこんな状態です。ノートをまとめたり、読解の問題を解く方が進み具合も見えますし、充実するんですよね。音読は発音が思うようにいかないし面倒だなあ・・と考えてしまい、ついつい後回し&短時間でささっと済ませていました。

級があがるごとにリスニングも当然難しくなりますので、敬遠せずきちんと向き合わないとダメですね。
実際、4級の試験はボロボロで、6割取れてよかったと思ったくらいです。

この反省からリスニング力アップになる方法として、ディクテーションも(毎日ではないですが)取り入れています。効果はすぐには出ないので、あきらめずに続けていきます。

まとめ

HSK3級は、日々の学習を積み上げていければ決して難しいものではありません。

受験を迷っているなら、脱・初級の一歩となるはずですので、ぜひ頑張ってくださいね!

さくっと今回のまとめをします!

HSK3級の難易度と勉強方法まとめ

  • テストの難易度自体は思ったより高くはない
  • アプリを軸に学習をし、不明点はちゃんと調べておくこと
  • 過去問は2回解いておく
  • すきま時間を使って学習を進める、音読を増やすとなおよい
  • とにかく毎日継続!週末も上手に使って時間を確保

それでは!

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