こんにちは!ゆるチャイです。
他でバタバタしている間に時間があっという間に経っておりました。
中国語学習はアプリのみという体たらくですが、日々コツコツ続けています!

先日、「中国語学習への喝を入れたい」「それなら、行ったことのないところに行ってみようかな」と、ふと思い、やや弾丸気味に上海旅行へ。
航空券を抑えたあとに気付きましたが、ちょうどビザ不要期間でもありました。(2025年12月末まで)いいタイミングだったようです。
旅行中、とても役立ったのが「支付宝(Alipay)」と「微信支付(WeChatPay)」。
これらの登録方法については、色々な方がブログに書いていまして、登録の際は非常に助かりました!
が、特にWeChatPayの方で「ちょっと変わった?」「これで大丈夫?」と思ったことがありましたので、書いていきますね。
- WeChatPayの実名認証はどこでするの?
- 15,000元までは本人認証しなくても大丈夫という噂は本当?
上海旅行|中国はキャッシュレス決済先進国!AlipayとWeChatPayは必須


今回、旅行に行く前に調べたところ、中国はキャッシュレス決済先進国で、特にQRコード決済が進んでいることを(今更ながら)知りました。
どのブログを読んでも「WeChatPayとAlipayを両方入れておかないと現地で詰む」と書かれています。
初めて行くところかつ、大都会・上海と言えど中国本土ということで、ここは素直に先人たちに倣い、2つのアプリをインストール。
そしてなんとか設定完了(4時間かかりました・・)。
Alipayは問題なく登録できたのですが、WeChatPayは「これでいいのか?」と思うことが。
それは、
実名認証ができない!
ということでした。
上海旅行|WeChatPay(微信支付)の登録方法
本題の前に、WeChatPayの登録方法について、簡単に書いていきますね。
まず、WeChatのアプリをインストールします。PlayストアやAppストアで検索すると出てくるのでこれは難なくできるでしょう。
次に、アカウント作成します。
- アプリ起動後「登録」
- モバイル登録またはFacebookを使って登録
※モバイル登録の場合は「氏名・地域・携帯番号・パスワードを設定」
※わたしはモバイル登録でアカウント作成しました! - 「プライバシー保護の概要」をチェックし「次へ」
- 「セキュリティ確認」の画面で「開始」をタップ
- パズルのピースを合わせる
- SMSで送られてきた4桁の暗証番号を入力すればアカウント作成完了
アカウントの設定をしたら、WeChatPayが使えるよう、カード情報などを登録します。
- WeChatを起動する
- チャット画面右上の「+」を押し「マネー」を選択
- マネー画面の「有効」を選択
- カード番号の欄にクレジットカード番号を入力
- 請求先住所、氏名を記入し「次へ」を選択
- 6桁の支払いパスワードを設定する(支払いの際に使いますので忘れないようにしましょう!)
- パスワードを再入力して「次へ」をタップして登録完了
いろんなサイトに登録方法があるので、アカウント作成~登録まではさくさく進めることができました。
上海旅行|WeChatPay(微信支付)の実名認証は不要?
日本人のわたしが中国でアプリを使うためには、実名認証(本人確認みたいなものですね。パスポートなどをアップロードが必要)をしなくてはならず、実際Alipayは諸々登録のあとに実名認証を進めました。
ところが、WeChatPayは実名認証の入り口がまったくわからず。
調べたところ、以下のような記述を発見!
実名認証不要(ただし15000元の利用制限あり)
15000元は約30万円。お茶屋でそれなりに使う予定を立てていましたが、30万も使うことはまずありません。
実名認証要らずで使えるのであれば、こんな楽なことはないですよね!
利用上限についての真偽は不明ですが、実名認証の入り口がない上、認証を促されなかったため不要だと判断しました。
上海旅行|実際に試した結果→問題なく使えました!
上海到着後はAlipayの方をメインで使い、WeChatPayはサブで使うことに。
到着後ホテルまで地下鉄で移動することにして、QRコードが使えるかをチェック。
Alipayはコンビニやお茶屋の支払い含め、問題なく使えました。
WeChatPayをどこかのタイミングで使おうと思っていたのですが、ついついAlipayを使ってしまい、その出番はなかなかやってきません。
あっという間に最終日。ホテルから虹橋(ホンチャオ)空港までタクシーを使ったのですが、支払い時「現金还是微信?」と聞かれ、思いがけずWeChatPayを使う機会到来!(そしてこのフレーズが聴き取れたことに感動!!アプリ学習も侮れません!)
実は現金を持っていたのですが、WeChatPayを使っていなかったので「微信」と答え支払い。
こちらも問題なく使えました。
結論、実名認証がなくても問題はありませんでした!
念のため200元用意
中国旅行では、現金を使う場面は少ないといろいろなサイトに記載されていました。
そのため、換金しなくてもいいかなぁと思っていたのですが、到着後、AlipayとWeChatPayどちらも使えないと路頭に迷うよな・・・と考え直し、出発前に空港(羽田)ですこしだけ換金しました。
台湾へ行くときは、到着後空港で換金していたので、出発前に換金したのは久しぶりでした。
ちなみに、用意したのは200元です。
現金は1円も使わず
虹橋空港へのタクシー代はWeChatPayで支払ったため、結局現金は使わずじまい。
支払い時あたりまえのようにバーコードリーダーを出されたり、QRコードを求められ、キャッシュレス決済の浸透っぷりを実感した二泊三日でした。
現金が余ったので、また次回、今度は北京にでも行こうかと画策中です。
上海旅行|クレジットカード会社への連絡を忘れずに
2つの決済アプリは同じクレジットカードを紐付けしました。(別のカードにしたかったのですが、セキュリティか何かで引っかかったのか、エラーダイアログが出てしまい紐付けができませんでした)
出発前日の夜中(ほぼ当日)、X(旧Twitter)でなんとなく情報収集をしていたところ「クレジットカード会社に連絡をして、セキュリティレベルを下げてもらった方がいい」とのツイートを発見。
海外でこまめにカード決済されるため、使っているのが本人だとしても、利用制限がかかってしまうことがあるそうです。
制限がかかったらそれこそ「詰み」ですよね。
というわけで、受付開始時間を待って即電話しました。無事つながり、手続きをしてもらいました!
いつからいつまで中国に旅行するので、カードのセキュリティレベルを下げてほしい
と伝えたところ、慣れているようですぐに手続きをしてくれました。
手続き完了まで時間がかかるので(飛行機に乗っている間に手続きが完了したようです)、できれば時間に余裕をもって連絡したほうがいいと思います。
わたしは搭乗直前に電話をして運良くすぐに繋がりましたが、混み合って繋がらないことも多そうですしね。
まとめ
WeChatPay(微信支付)の実名認証有無についての、わたしの体験談を書いてみました!
びくびくしながら使いましたが、問題なく使えました。
現在は認証不要になり、かなり手軽になった印象です。上海をはじめ中国旅行へいくときは、気軽に登録し使ってみてくださいね。
最期までお読みいただき、ありがとうございました。