こんにちは!ゆるチャイです。
50歳初心者から中国語学習を始めて約1年。ゆるゆると学習継続中です。
中国語には興味があるけど、正直簡単?日本人にとって学習しやすい?
50代から中国語の勉強を始めて大丈夫?
などなど「正直中国語ってどうなの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
そこで、初心者から1年以上学習を継続してき感じていることは「難解さは感じないけれど、簡単ではない」というのが正直なところ。
まだ難しい段階に入っていないだけかもしれませんが、難しくてさっぱりわからない!!
とは感じていません。
むしろ、学習自体は楽なのでは、と思っています。
その理由を書いていきます。
中国語をやってみようかな、と思うあなたの参考になるとうれしいです。
※あくまでも、1年以上学習を継続する中で感じたことになります。
学びやすいと思う3つの理由
中国語は簡単です!とは言い切れません。
学習が進めば進むほど、覚えることも増えます。
なんたって50代、覚る速度をはるかに凌駕する忘れる速度たるや・・・。
とはいえ、学習そのものに苦痛は少なく、むしろ学びやすい方ではないかと感じています。
その理由を挙げるとしたら以下3つ。
- とっつきやすい
- 文法が難解ではない(印象)
- 単語が覚えやすい
それぞれ、理由をあげていきますね!
理由1:とっつきやすい
すべてが同じではないですが、漢字なのでとっつきやすいです。
英文のようにすっきりはしていませんし、ひらがなカタカナがないので、目に飛び込んでくる情報量自体は多いはず。
それでも英語と比べると親しみが持てるのは、普段から漢字を使っているうえ、生活の中で中国語を目にする機会が増えているからだろうと思います。
本格的な中華料理屋さんも結構あります。
身近なものであれば、改めて意味を調べた際「あれはこんな意味だったんだ」と臨場感をもちつつ覚えることも可能ですよね。
漢字に対するアドバンテージ
よく言われることですが、普段から漢字を使っていて、漢字に抵抗がないのは中国語学習を進めるあたり相当なアドバンテージ。
漢字以外の文字を使っている国の方がイチから漢字を覚えるとなると、相当な努力が必要なのは想像に難くないでしょう。
画数が多いものも多々あるので、書くことも大変。慣れないと形が整わないですしね・・・。(そういうバランスを取るのも無意識にできるので、漢字という面ではストレスは少ないと言えますね!)
もちろん、普段使っている漢字と簡字体は全く同じではないので、我々日本人も覚える必要はあります。
とはいえ略し方の法則(のようなもの)さえ見つければ、新しい漢字が出てきたとしても少ない労力で覚えることができますよ。
初めて見るものや想像の斜め上の形をしているものももちろんあるので、労力はそういう漢字を覚えるのに使いましょう!
漢字である程度意味が推測できる
中国語の文章は、漢字の羅列に圧倒されるものの、じっくり文字を見ていくとなんとなく意味がわかるものもあります。
細かいところはわからなくても、大まかに「こんなことが書いてあるのかな」と推測することができると、「今はこの程度だけど、もう少し勉強すればもっと理解できるようになるかも」と、前向きにとらえることができますね。
日本語と中国語で意味が同じものもあるため、書かれていることを理解するハードルは低いと思います。
一方で、「どんな漢字が書かれているかはなんとなくわかるけど、意味がまったくわからない」というものももちろんあります。
見た目はわかっても意味が想像できないのは、結構なストレス。この気持ちは学習への糧にしていくしかないですね。
理由2:文法が難解ではない(印象)
外国語と文法は切っても切り離せないもの。
日本語と中国語は漢字を使う国同士ですが、基本の文法は違います。
とはいえ中国語は動詞の変化や冠詞がないと言われていますし、実際学習を進める中で複雑かつ難解なものはあまりないのでは、という体感があります。
これはもちろん、学習が進んでいないからこその見え方かもしれません。
ですが少なくとも、早い段階で挫折することは少ないのは確かです。
とっつきやすいうえに文法に難解な印象がないと、学習の継続がしやすくなりますよね。徐々に力をつけていきやすいとも言えるのではないでしょうか!
難所は当然ある
もちろん、学習の早い段でも難所というか躓くところはもちろんあります。
(わたしの場合は方向補語をはじめとした補語で一度躓きました)。
日本語感覚で考えるとしっくりこないものも当然たくさん出てきますので、それらに出会ってしまったら、いつもより時間をかけてモノにしていくしかないです。
それでも、漢字の意味から推測できることが多いので「こういうときに使えばいいのか」「動詞の後ろにつければいいのか」など、理解のとっかかりをつかみやすいのでは、と感じています。
どうしてもわからない場合は、未来の自分に理解してもらうことにして、いったん横に置くのもありですね。
理由3:単語が覚えやすい
思えば英語を頑張ろうとしても、英単語がなかなか覚えられず、何度も何度も辞書を引いたこと、ありませんか?
前後の文脈から意味を推測できるようになるとよい、というのを学生のときに先生がよく言っていました。推測したうえできちんと辞書を引くと頭に入りやすいとか、そんなことも言っていた記憶があります。
中国語の場合、まず日本語と意味が同じものがあります。
そしてやはり漢字から単語の意味も推測しやすいため、英語と比べて覚えやすいなと感じます。
もちろん、これは何?と思うものも多数あります。
それは問題を繰り返すことでコツコツ覚えていくしかないわけですが、「この漢字はこんな意味があるんだ」という風に、好奇心を持って調べていく印象があります。
文字のベースが漢字なので、見たことがない形の漢字などがあると「どんな意味なんだろう」という興味がわきやすいのかもしれませんね。
ただし発音は超ヘビー
漢字という共通項もあるため、文章読むことに関しては頑張りがいがあるように感じます。
ただし、発音は別です。
独学ゆえ、本当に正しいのかものすごく怪しいです。
ある単語をアプリで練習したところ(点数が出る)、80点が出たと思ったら次は50点以下になるなど、全く安定しません。同じように発音してるはずなのに、何かが違うんでしょうねきっと。その何かが全然つかめないまま今に至っています。
もちろん、発音しやすいものもあるのですが、難しいと思うものの方が多いのが現状。
発音は難しく耳が慣れないため、苦痛を感じるところです。それゆえ、リスニングへの苦手意識は高まる一方。
聴くことと話すことに関しては、レッスンを受けコミュニケーションを取りながら、楽しく身につけていった方がよいだろうと、強く感じています。
できている「つもり」が一番危険
わたしの話になりますが、アプリ学習を中心に進めているため、発音もアプリの判定結果を見て自己判断しています。
つまり、できている「つもり」がたくさんあるってことです。
これは危険ですよね。間違って覚えているものも多数あるということですから。
発音に関しては、アプリに向かって何度も発音するより、ネイティブに発音を聞いてもらい、口の動かし方などのコツを教えてもらったほうが、早く習得できるのは間違いないでしょう!
中国語のオンラインレッスンの無料体験で、発音をみてもらうのも一つの方法。
2回レッスンを受けられるところもあり、試してみる価値は高そうです。お試し前に何社か調べてみましたので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
中国語が簡単とは言い切れないものの、学習はしやすいと感じる理由を、体験を通してあげました。
わたし自身、50から勉強を始めてやっとHSK4級レベルですし、受け取り方は人それぞれのため断言はできません。
それでもなじみがある文字(漢字)を使っていて、日常で中国語に触れる機会がそこそこあり、文字からなんとなく意味がわかるというのは、学習を多少でも楽にしてくれる要因になるはずです。
50代から学び始めても、決して遅くはないです!これだけは断言します!
それではまた!