ANAカードデスクがつながらない!いつまで待つの!?
WEB上で発券手続きをしようとしたら、謎のエラーコードが出て進まない・・詰んだかも・・。
そんな経験ありませんか?
まさに最近、経験しました。
WEBで手続きを取ろうとするも謎のエラーコードが出て、電話をするもつながる気配なし。
迫る期限に焦りつつ、偶然ネットで裏技を発見。
恐る恐る試してみたところ、電話が無事つながり発券することができました。
この体験が誰かの役に立つかもしれないと、思い出しながら書いていきます!
発券手続きに進んだら、エラーコードが出て進まない
コロナで延長になったマイレージ。
2024年3月の期限が迫る中、台湾に行くしかない!と台北⇔羽田の特典航空券のキャンセル待ちを入れていました。
久々の台湾ということで、今回はエコノミーではなくビジネスクラスで予約。
復路の分は割とすぐに空席予約が取れたのですが、往路がなかなか取れません。
ビジネスは席数も少ないし、念のためエコノミーでも予約をいれてみようかと考えていたところ、ようやく往路の空席待ちが取れガッツポーズ!
発券期限の短さに驚きつつも「発券する」をタップしたところ・・・。
「このご予約はインターネットでお手続きできません」とこんな↓エラーが出ました。
一瞬どきっとしつつ何か操作間違えたかな?とアプリを閉じてやり直すも同じ結果。
「なんで!?」と思いつつしつこくやり直しても同じ。
夜も更け発券期限も迫っておりさすがに焦ってきました。
お問い合わせは何時までできるかを調べたところ、国際線は24時間。
コミュニケーターへの接続目安時間「2時間」に嫌な予感を抱きつつ、電話をかけてみることに。
※ちなみにANAカードデスクの電話番号は以下3種類。固定電話があるのでまずはフリーダイヤルを選択しました。
- フリーダイヤル 0120-029-747
- ナビダイヤル 0570-029-747
- 有料ダイヤル 03-6741-6684
2時間以上待つもつながる気配がない電話
ANAカードデスクにかけると、冒頭音声ガイダンスまではすぐにつながります。
以下必要事項をプッシュし、オペレーターさんへつないでもらうわけですが・・。
- 希望メニューを選択(国内線・国際線・マイレージお問い合わせ)
- ANAマイレージクラブお客様番号入力
- AMCパスワード(4桁の数字)を入力
※不明の場合スキップ可能です!
問題はここから先。
「オペレーターへおつなぎします」から先が、当然ながら全然つながらない!
コロナ延長マイレージ期限間際&年度末の3月下旬、天候不良もあったかもしれません。
諸条件が色々重なり、混雑も致し方ない状態です。
それに加え、お金をかけたくない一心でフリーダイヤルを選択したわたしも悪いのですが・・。
じっと受話器を握って待つわけにもいかないので、スピーカーをONにして、家事をしたり食事をしたり翌日の準備をしたりスマホを見たり・・・
という感じですでに2時間経過。電話をかけはじめたのが21時前くらいだったので、23時近くになっていました。
いい加減お風呂に入りたいと思ったので、スピーカーにしたまま入浴。
途中こっそりドアをあけて音を確認するもつながった気配なし。(狭い家だからこそできること)
結局、3時間経過してもつながりませんでした。
その日は諦めてさっさと就寝。
翌朝いつもより早めに起きてトライしてみるものの結果はおなじ。
出勤後、昼休みに20分ほどナビダイヤルにトライするも当然ダメ。
発券期限までまだ多少時間があるのでギリギリまで電話してみようと、仕事をさっさと切り上げなるべく早めに帰ることにしました。
偶然裏技を見つけ、試してみた結果
帰宅中の電車の中で、どうにかできないかと検索していると、ある裏技を発見しました。
それは、
北米のフリートールにSkype経由で電話をする
というもの。
これを見たとき「Skypeをインストール&アカウント設定って面倒だし、なにより外国への電話ってなんか怖いし試さなくていいかな・・」と考えました。
ですが、正攻法で電話をしてもつながらないまま発券期限が来る可能性が高いと思いなおし、裏技を試してみることにしました!
面倒と思っていたSkypeの設定は簡単にでき、いざ北米のANAカードデスク(フリートール)へ電話。
(Skypeはクレジットカードの登録などはしていません)
外国へ電話なんてほぼ初めての体験でしたので、それだけで動悸がしましたよ、ええ。
こちらも冒頭のガイダンスにはすぐつながります。
ガイダンスは英語のあとに日本語でアナウンスしてくれる上、言語の選択もできるので英語が苦手でも問題ありませんでした。
言語選択のあと長々と説明があり(途中とばしていいものか勝手がわからず全部聞き流しました)、その中に北米・カナダのカウンター以外で発券した場合は手数料を取るよ といった説明があったように思います(うろ覚えなので違うかもしれません)。
そして「オペレーターへの接続」アナウンスがあり、待つこと・・・
2時間30分。
北米経由もダメかとほぼ諦めかけ、発券できなかったらマイレージは電子マネーに交換しようとか、いつまでこの電話を粘るかなどなどいろいろ考えていたら、発信音が鳴り「たいっへんお待たせいたしました」というオペレーターさんの声が!!
やっとつながりました!
結構不意打ちだったので「あ、あの、えっと」としどろもどろな状態でした。
ちなみに、電話をかけ始めたのが19時30分くらいでつながったのがちょうど22時くらい。
それでも3時間以上つながらなかった前日と比べると雲泥の差。なんといっても電話が繋がってるわけですから!
発券期限が翌日深夜の時間帯で、結構ギリギリのタイミングでしたので喜びもひとしお。
無事、期限までに発券手続きを済ませることができました。
電話を切ったあとSkypeの通話料金表示を確認したら、ちゃんと「0」でしたよ!
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エラー内容は一体何だったのか
オペレーターさんへ画像のエラーコード(E_A04P03_0018)をお伝えし調べていただいた際、どんな内容のエラーか聞いてみました。
「予約したときとフライトの内容が変更になったため、WEB上で手続きができなくなった」とのこと。
そのため、本来は発券手数料を取るところですが、エラーのためそれは無料に(ガイダンスで話してた内容はこれかあと今更つながりました)。
発券後送られてきたeチケットを見ても、手数料の項目は0と表記されていました。
フライト内容の変更なんてあったかなー?と思いましたが、往路のキャンセル待ちの間「ご予約便の使用機材または運航社が変更になりましたので、お知らせいたします。」という内容のメールがANAから届いていたのを思い出しました。
変更が起きたことも初めてで、いい勉強になりましたね。
いずれにしても、電話での手続き一択だったようなので、つながって本当によかったとほっと胸をなでおろしたのでした。
北米なのでドル払い
裏技を使い北米で発券手続きを取ったわけですが、ひとつ盲点がありました。
というか電話の前に気付くべきでした。
特典航空券発券時に支払う税金・料金、あれが「ドル払い」になるということに・・。
円高の時代であれば、国内で手続きをするよりお得になるかもしれません。
が、いまは34年振りの円安水準。
どうかするとかなり高くつくことになりますのでご注意を。
後日カード明細を確認したところ、レート153円とありました。
明細を見たときは「153円!?」と思いましたが、この記事を書いている今より数円差があるのでラッキーだったかもしれません。
それでも国内で手続きをするよりほんの少しだけ支払いが安くなりましたので、いろんな意味で「結果オーライ」でした。
まとめ
5年以上ぶりに特典航空券の予約を入れました。
自分自身が年を取ったこともありますが、何より「時代が変わったなあ」というのを実感した体験でした。
カードデスクへの電話も、かつてはさほど待たずにつながったような記憶があります。
まさか2時間も3時間も待つようになるとは・・・。
5年という歳月は、人も世の中も変わるのに十分な時間です。以前とは違って当然ですよね。
裏技で大成功!といえるかどうかはわかりませんが、今回、無事に目的を果たすことはできました。
わたしの体験が、あなたのお役に立てたらうれしいです!